【お香 レビュー】HEM フランキンセンス のお香はヨガやリラクゼーションに最適な樹脂系オリエンタルの香り
ここのところ、オリエンタルな香りが続くなと思ったら、インド産のお香に限らず香水やアロマであってもオリエンタルな香りと言うものが多い。
このオリエンタルな香りと言うのは特殊と言うわけではないが、特徴的な香りであるために好みがはっきりと分かれると言っても過言ではない。
今日もご覧いただきましてありがとうございます。MASAYA(@Masaya86513356)です。
今日ご紹介するインド産のお香は HEM フランキンセンス 。知名度高く人気の商品でありますのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、色々と掘り下げてみたいと思います。
このブログでメジャーなお香からレアなお香まで、手に入るもの沢山レビューしてみたいと思います。
しかし、香りが中心の評価でありますので、個人的な主観になってしまうこと、ご了承ください。
少しでもお香の楽しさが伝わることを願いながら、今日のインドお香を詳しく見ていきましょう!
今回のお香は・・・HEM フランキンセンス
名称:フランキンセンス Frankincense
会社:ヘム HEM
長さ:約23cm
燃焼時間:約40分でした。
数量:21本入っていました。
ラッキー!
フランキンセンス の竹ひごはフォレストと同じタイプで、少し太め。
結構太めの物もあるので香立てに入れるときに少し爪で割ったりする必要があるかも。
でも、これくらいしっかりしていると安心かもしれませんね。
なんせ燃やすわけですし。燃やしている途中でへたって落っこちてしまっても困るし。
粉末香料はほどほどに綺麗でした。
壊れも剥がれも無い状態。インド産なので多少の壊れは仕方ないくらいに受け止めておきましょう。
個人的な見解ですが、日本人は結構品質に対してうるさく言う人多いですよね。
私は箱がつぶれていても『まあ遠くからはるばる日本までやってきたから仕方ないっか』って思う派ですが、物理的に破壊されて届いたわけではないのであれば少しは大目に見ても良い気がします。
メルカリの代表的な免罪符である『神経質はやめとけ』的な言葉が多いのもうなずける。(お香に限らず)
そもそもオリエンタルってなんぞ?
香り業界で頻繁に用いられている【オリエンタルな香り】とは一体何なのか?
特にお香は何でもオリエンタルな香りにしてんじゃないの?
と思う人いるかと思いますが、おおざっぱですが条件がありますので簡単に解説いたします。
まず、オリエントと言う言葉ですが、ラテン語のオリエンスoriens(〈日出ずるところ〉〈東方〉の意)に由来していると考えられています。
そして、ヨーロッパの人達から見て、太陽が昇る東の国々『オリエント地方』は、神秘的で、魅惑に満ち溢れた遠い異郷の地であり、ヨーロッパにはないエキゾチックな香りを放つ憧れの地を意味する言葉です。
そうした背景から、彼らが憧れたミステリアスな東の地『オリエント』のイメージを、香りの世界で表したのがオリエンタルな香りと言うわけです。
このオリエンタルな香りと言うのは、オリエンタルノートやオリエンタル調、等の様々な呼び名がありますが、基本的には同じ香りと考えてよいでしょう。
オリエンタルな香りの主な特徴
そんな背景を持ったオリエンタルな香りですが、ちょっと曖昧な範囲ではありますが前提となる条件があります。
多くの商品がこれらを用いてオリエンタルの香りを名乗っているという事です。
- 濃厚な甘さのスイーツ、エキゾチックな甘さ、はちみつの甘い香り
- アジアにしかない天然のウッディ系香料(サンダルウッド、ベチバー、パチュリ等)
- アジアの代表的香料いわゆる樹脂香料(乳香、安息香、没薬)
- 東洋の暑いイメージを掻き立てるスパイス(ペッパー、クローブ、ナツメグ、マージョラム等)
これらの要素が複合的に交じり合ったものをオリエンタルな香りと呼びます。
細かい規定は無いので組み合わせは自由なのですが、ベースに樹木系(ウッディ系)や樹脂系(バルサム系)を使って、調香にスパイスや甘い香りもしくは両方が入っている物でオリエンタルな香りが多いです。
その組み合わせにより様々な香りの種類があり、全てスパイシーかと言えばそんなことなく、甘さとスパイシーの複合もあるので、じっくり好みを探してみることをおすすめいたします。
フランキンセンス の香りについて
さて、色々と前置きが長くなりましたが、フランキンセンスの香りに入りましょう。
このお香は乳香とも呼ばれ、カンラン科ボスウェリア属という熱帯常緑低木の樹脂です。
焚く前の香りは結構スパイス感があり、ベースのバルサム系の香りはとても心地よく落ち着いた香り。
樹脂の香りをイメージするのは難しいですが、木の香りをイメージしていただけるとわかりやすいかも。土の香りにも似ているかもしれません。
火をつけた後は、スパイス感よりもベースのバルサム系の香りが強いので、とても香りが安定しています。なんか懐かしいような香りに包まれます。
古い家にお住まいになったことがある方は分かるかもしれませんが、古い家に住んでいるばーちゃんの家の香りがよく似合います。私には懐かしさがこみ上げてきて、とてもリラックスした気持ちになりました。
人気があるだけあって、この調和は素晴らしいですね。
竹ひごの燃えたにおいも分からないのでこれはおすすめ。
フランキンセンス はどんな時に焚くのがオススメ?
HEMのフランキンセンス香は、バルサム系の香りがとても落ち着く雰囲気を醸し出し、そこに若干のスパイスが良いアクセントとなり飽きることのない香りを楽しめます。
そして時間のゆったりとした空間によく合います。
例えばヨガやマッサージ等のリラクゼーション中に焚くのはもちろんのこと、読書や勉強の集中する時に焚いても違和感なく落ち着いた空間を演出してくれます。
瞑想中に焚けばさらなる集中力を生むことでしょう。
このお香の欠点を考えてみた
もしかしたら、スパイスが気になる人いるかもしれない。
私はもうお香に慣れてしまっているので、SUNくらい強いスパイスじゃないと効いた気がしないのですが、このフランキンセンスも割とスパイスが効いているような評価です。
ムーンよりはスパイスは主張していないし、落ち着いた香りがベースなので大丈夫と思いますが・・・。
お香の注意点
これはこのお香に限った話ではありませんが、ものを燃やすということはそこからススやヤニが発生すると言うことを忘れてはいけません。
それが発がん性なのかどうなのかはエビデンスがありませんが、香炉の付近は確実にヤニが付着しています。
アロマキャンドルも同様です。アロマオイルは竹ひごが無い分いくらかましかと思いますが、オイルに添加されている成分は過熱することで何らかの化学変化が生じる可能性があり注意が必要です。
必ず十分に換気を行いながらお香を楽しむようにしてくださいね。
フランキンセンス まとめ
HEMのフランキンセンス香、少しは興味を抱いていただけましたか?
- 人気商品ではありますが、近所のアジアンショップや100円ショップでは売っていないかも
- ネットショップならどこでも売っている
- 乳香と呼ばれるこのお香は、近年アロマテラピーやリラクゼーションで注目されている
- ヒーリング作用があるとされており、ヨガや瞑想時の使用に人気
- これから目にする機会も増えてくると思われるから先取りしておくのが良い
この機会に試してみませんか?
HEM ヘム フランキンセンス Frankincense ステック お香 1箱 HEM ヘム フランキンセンス Frankincense ステック お香 6箱こちらもオリエンタルの香り
皆さんの好みのお香が見つかりますように。
また次のお香でお会いしましょう!
2021年からブログを始めた40代。
海外大好きマンなのですが、少しは頭を使わないとと思ってせっせと記事作成に奮闘中。海外へ行けるようになったら、海外の現地情報をお届けしますが、まだしばらくはブログの運用レポートやお香のレビュー、国内の有益情報で記事作成を楽しむことにしています。
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